WEBメール

2018年7月

WEBメールって何!?通常メールとの違い!

 

G Suiteのログイン方法を以前ご紹介しましたが、そもそも『WEBメールって何のこと?』だったり、『メールの運用に困っている』という方へWEBメールのご説明と通常メールとの違いについてご説明していきます。

 

■WEBメールとは

まずWEBメールとは、簡単にいうとWEBブラウザを使って行うメールの事で、通常皆様のメール運用でよく目にするのが、パソコンに入っているメールソフト(OutlookやWindows Live Mail、Thunderbirdなど)にメールの設定を行い、そのソフトを立ち上げてメールの送受信を行っているパターンが多く見受けられます。

しかし、WEBメールはインターネットを行うときに使用するWEBブラウザ(Internet ExplorerやGoogle Chrome、Microsoft Edge)を立ち上げ、WEBメールのURLからログイン画面を開き、IDとパスワードを入力するとメールソフトが立ち上がるようなイメージです。

ではWEBメールと通常メールの違いについてみていきます。

 

■WEBメールと通常メールとの違い

それぞれのメリットデメリットを書き出してみます。

【WEBメールのメリット】

・上記にも書いているように端末のソフトに依存しない為、インターネットに接続できる環境であれば、持ち出しているパソコンやタブレット、スマートフォンでメールの送受信が可能になります。

・端末ごとに設定しているわけではない為、スマートフォンで消した要らないメールを会社に帰って再度消すような煩わしさがなく、いつどんな端末からでも同じ状況でメールを確認できます。

 

【WEBメールのデメリット】

・メールデータが端末ごとにないため、インターネットに接続できなければメールの閲覧を行うことはできません。(そもそもインターネット接続が無ければ通常メールでもメールの送受信はできません)

・WEBメールにログインする際、毎回IDとパスワード入力が必要となります。

 

【通常メールのメリット】

・端末にメールを保存している為、インターネット接続の有無関係なく過去に受信したメールの閲覧を行うことができます。

・一度メールソフトに設定を行う事により、パスワード入力などの手間がありません。

【通常メールのデメリット】

・複数台に同じメール設定を行う事により複数からメールの閲覧や送受信が可能ですが、送信の履歴やメールの削除などがバラバラになり管理がし辛くなります。

・複数台で同じメールを運用しようとすると、端末ごとに設定が必要となります。

 

上記に記載したようにWEBメールと通常メールそれぞれのメリット・デメリットがあります。

ですがIT化が進む昨今、「どんな場所でもメールを閲覧したり送受信を行いたい」という要望は年々増加しています。

お客様の環境に合わせてメール運用を提案したり、運用に合ったメールサーバーのご提供を弊社では行っています。

相談したいというご要望だけでも結構ですので、お困りの方がいらっしゃったら是非ご相談ください。