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自社ホームページの現状が知れる ~おすすめのgoogleアナリティクス2~
2018/05/10
皆さんこんにちは!
さて、お待ちかねの『おすすめのgoogleアナリティクス2』をお届けいたします。
前回は、自社ホームページの現状を知ることが出来る無料ツール!Googleアナリティクスのご紹介
をご説明させて頂きました。
今回は、そのGoogleアナリティクスで!
・現状をある程度把握できる項目紹介
というタイトルでご説明します。
現状をある程度把握できる項目紹介
前回、自社のホームページのアクセスログを取得したら、「こんな感じで見れるんだぁ~」と分かって頂けたと思います。
また、項目には【ユーザー】や【セッション】、【直帰率】など色々ありましたが、ある程度のサイトの状況を把握できる最重要基準値5項目があります。
分析の最重要基準値5項目
-
【セッション数】
-
【直帰率】
-
【平均ページビュー】
-
【平均セッション時間】
-
【新規セッション率】
上記5項目が何を意味し、どんな基準で判断すればよいかを分かり易くご説明していきます。
①【セッション数】:ホームページ訪問者の延べ人数
- 基準値:基本的に多ければ多いほど良いとされています。
訪問者の延べ人数ですので、この数値がサイト全体の分母となります。
この数値自体を目標とする場合もあり、非常に重要な数値となります。
②【直帰率】:入口ページだけを見て離脱するユーザーの割合
- 基準値:60%以下(基本的に低いほど良い)
この数値が高いと入口ページに問題がある可能性が高くなります。
たとえば、ユーザーの関心と入口ページの内容が食い違っている可能性があったり、入口ページのコンテンツの問題や、ナビゲーション(導線)がわかりづらいなどを見直す必要があるという事です。
③【平均ページビュー】:見られたページの一人当たりの平均値
- 基準値:3ページ以上(ECサイトは5ページ以上)
直帰率が高いと比例して低くなります。
直帰率が基準値以下にも関わらず平均ページビューの数値が良くないときは、ホームページ内の導線に問題がある可能性が高くなります。
④【平均セッション時間】:ホームページ訪問者の訪問から離脱までの平均時間
- 基準値:1分以上
この数値も基本的には長いほうが良いです。
この数値が短いといくらボリュームのあるサイトでもちゃんと読んでもらっていなかったり、逆に内容のないサイトになっている可能性が高くなります。またコンテンツの見出しや興味を引く見え方が出来ていない事にもなります。
⑤【新規セッション率】
- 基準値:50%前後
基準値を大きく上回る場合は、リピート訪問者数が少ない結果となり、反対に基準値が大きく下回る場合は、ホームページに新しい見込み客が呼び込めていない結果となります。
サイト目的によって見方は変わりますが、どちらにしても集客の課題となります。
こうした各項目の数値と、自社ホームページの現状を比較することによってサイトの現状と課題を見つけやすくなります。
そのためにも、是非現状を知ることが出来る無料ツール!Googleアナリティクスの実装をご検討ください。
では次回、把握した現状に対してどう手を打っていけばいいのかをさせて頂きますので、今回のところはこの辺で失礼いたしますm(__)m
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