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ITパスポートってなに?新入社員がITパスポートを受けてみた

4月に入社した新入社員がITパスポートを受けてみました! 弊社では、社員のIT基礎知識を共有するためにも所得することを推奨しています。 私は、ITパスポートとはなんぞやというところからだったので、ITパスポートについて、受験方法、合格率等を調べてみました。

ITパスポートとは

ITパスポートを実施しているIPA(情報処理推進機構)によると、「ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべき、ITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験。 日本から世界に羽ばたく際に身分を証明するために「パスポート」が必要であるように、IT化が進んだ現代社会に羽ばたくために社会人として必要な基礎的能力を有していることを国が証明する試験(パスポート)として「ITパスポート」が誕生した。」 とのことです。 IT化が進んでいる今、どの職種でも持っていて損はない資格ということですね。 また、新入社員がIT基礎知識を持っていると、一から勉強することがないので、業務を覚えることに集中できます。

受験方法・合格率

受験方法は、
試験時間:120分
問題数:100問
<分野別内訳>
ストラテジ系(経営全般):35問程度
マネジメント系(IT管理):20問程度
テクノロジ系(IT技術):45問程度
出題形式:CBT方式(四肢択一)
合格点は1000点満点中600点以上取得が合格ラインです。 ただし3つの分野別に、各3割以上取得できていなければ不合格になります。 分野別、総合の全てで合格点をとらないと合格にならないので、幅広くIT基礎知識が付きます。
合格率は、だいたい50%程度です。 ITパスポート試験は、全国にある107会場で随時試験が行われています。

資格取得の活用・メリット

ITパスポートは、経済産業省認定の国家試験です。 大学では、授業の一環として取得を推奨されているところもあります。
資格取得のメリットとしては、新卒の方は、就職活動での自己アピールに使えます。 この資格を履歴書に書いているだけで、「IT基礎知識あります!」とのアピールになります。また、ITエンジニアを目指すならば知っていて当たり前の知識が学べるので、ITエンジニアを目指している方が一番に学ぶべき基礎知識とも言えます。 会社員の方は、新入社員研修などで取得することを推奨されている会社もあるほどメジャーな資格です。

実際、私が受けてみての感想

ITパスポートの試験勉強をしているうちに、情報セキュリティや情報モラルのIT基礎知識が付きました。 今まで、わかっていなかった単語の意味やあやふやだった現象の名前等もわかるようになりました。
また、大学などでちょっとだけでも勉強したことがある新入社員の方などは良い復習になる+知らなかった知識を増やせると思います。
ITパスポートは、このIT社会の世の中を生きていく上ではとても必要になっていく資格です。
もし、今後就職活動が控えている方や自分のITスキルやITモラルについて不安なところがあるという方は受験すると自分の自信につながると思います。 受けようか迷っている方は受験してみてください!